Stork Mobileがリニューアル【1つのeSIMを次の旅行でも使えるサービスへ】
2026年10月、海外旅行者向けeSIMデータ通信サービス「Stork Mobile」が大幅にリニューアルしました。
1つのeSIMをずっと使い続けることができるサービスに進化し、データプランの内容や仕組み、そして料金と対応エリアも見直されました。

また、ウェブサイトやモバイルアプリのデザインもブラッシュアップされました。
旅行のたびにeSIMをインストールし直さなくていい
今回の大きな変更は、1つのeSIMを使い続けられるようになったことです。
旅行ごとに新しいeSIMをインストールする必要はもうありません。
これにより、旅行の旅にeSIMをインストールし直す必要がなくなるため、単純に管理が楽ということはもちろん、端末にeSIMがどんどん増えていく -> 削除しないといけない、といった悩みも解消されます。
帰国後、端末に入っているeSIMは削除せずに残しておいてください。使わない間は端末の設定でeSIMをオフにしておくだけでOKです。
余ったデータは次の旅行に持ち越せる
新しいStork Mobileのすべてのデータプランには、利用期限がありません。eSIMが有効な限り、残ったデータを次回以降の旅行で使うことができます。
たとえば、ヨーロッパ向けの10GBプランを購入し、帰国時に3GB残っていたとします。そのプラン(残りのデータ)に有効期限はないため、次回以降の旅行の時にその残りの3GBを利用できます。
もちろん、足りなくなれば、いつでもアプリからデータを追加購入できます。
ただし、データプランに利用期限がなくても、eSIM自体には有効期限があります。 最終利用日から、2年間(730日)まったく使用されたかった場合、そのeSIMは失効します。その点は注意が必要です。

旅行先が変わっても同じeSIMにプランを追加できる
ヨーロッパの次はアメリカ、その次は東南アジアなど、行き先が変わる場合も、新しいeSIMをインストールする必要はありません。それぞれの旅行先に対応したプランを、同じeSIMに追加できます。
もちろんですが、データを使えるエリアは、購入したプランごとに決まっています。たとえば、ヨーロッパ向けプランに残っているデータは、対応エリア外のアメリカでは使えません。この場合はアメリカ向けのプランを追加し、ヨーロッパ向けの残りデータは、再びその対応エリアを訪れるときに利用できます。
料金と対応エリアも見直し
リニューアルに合わせて、データプランの料金と対応エリアも見直されました。
プランには、複数の国をカバーする「地域別」と、特定の国で使える「国別」があります。
執筆時点のラインアップでは、ヨーロッパ Zone 1・Zone 2、東南アジア、オセアニアなどの地域別プランがあります。国別では、アメリカ合衆国、日本、カナダ、アラブ首長国連邦(UAE)のプランが用意されています。
地域プランの中には、上記のヨーロッパプランのように、Zone 1 & Zone 2 と分かれているものがあります。この場合、Zone 2にはZone 1で利用できる国はすべて含まれます。単純に、Zone 2になると利用できる国が増える、というイメージです。
データ容量は5GB、10GB、15GB、20GB、25GBの5種類です。容量が大きくなるほどGB当たりの価格は下がります。
購入時の料金と対応国・地域は、公式のデータプラン一覧で確認できます。

アプリで旅の準備からデータ管理まで
Stork Mobileのアプリでは、プランの購入からeSIMのインストール、利用中のデータ管理まで行えます。
旅行中のデータ残量のチェックは大切です。たまに開いて、残りのデータで帰国まで大丈夫そうか、確認しましょう。
また、家族用や別の端末用に複数のeSIMを購入・利用する場合も、同じアカウントで管理できます。1つのeSIMを複数端末で共有する仕組みではなく、端末ごとのeSIMをまとめて管理・確認できるイメージです。

リニューアル前から使っているeSIMはどうなる?
リニューアル前から使っているeSIMは、残っているデータを使い切るまで引き続き利用できます。
その後、新しくプランを購入する時に発行されるeSIMは、この記事で説明した新しいタイプのeSIMになります。その新しいeSIMをインストールした後は、そのeSIMを次回以降の旅行でも継続して使い続けることができます。